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君の笑顔・・ 1番近くで見ていたい



俺   もう随分  笑ってないな    



笑い方     忘れた



たまに真剣に考えるんだ   ・・どうやって笑うんだったかな?



鏡の前で笑ってみようとするが    どうも上手く出来ない!






俺には 嫌いな奴がいる     そう あの女だ



あいつはいつも笑っている   何がそんなに楽しいんだか・・・



俺は 悩みだらけだって言うのに!



あいつには 悩みはないのか?   お気楽な奴め!!



あいつを見てると  悩んでる事が馬鹿馬鹿しく思えてくる!



ひょっとして  悩んでる俺の方が  おかしいのか?





あの女の周りは いつも笑い声が絶えない



なんでだ?



腹が立つから  今日こそ 何か一言 嫌味でも言ってやる!



そう思って あいつに近づいてみる   



すると



「ねぇ ねぇ 昨日のドラマ見た~? 」



あの女が 満面の笑みで俺に話しかけてきた



その笑顔   やめてくれ!



チッ  くだらない!  



お前が 昨日見たドラマなど どうでもいい 興味なし!



冷めた目で あいつを見る



あいつは おれの冷たい視線などお構い無しに 

楽しそうに話し出す



ペラペラと まあ良く喋る女だ!



お喋りな女は 嫌いだ!






なのに・・・





この場にいると どんどんあいつのペースに飲み込まれていく



一言  嫌味を言ってやるつもりだったのに  



なぜか  いつの間にか こいつらの輪の中で  



「うんうん」 頷いている自分に気がつく   

 何をやってるんだ俺は!




よし! 今度こそ気持を切り替えて 「くだらないな」 

 と言い放ってやる!



すると 



あいつがまた  あのスマイルで 俺に向って 話しかけてくる



だから やめてくれってば  その笑顔!



遠くから見ていた時には 

  この笑顔に むしょうに腹が立っていたはずなのに・・



いざ  それを自分に向けられると  なぜか・・  

  言葉に詰まる



そして気がつくと 

  いつの間にか  あいつの話に耳を傾けている自分がいる



おかしいぞ俺!  



あ~ッ!!  こいつといるとペースが乱される



今日は  この辺で 切り上げよう・・







次の日の朝   妙に目覚めがいい



よし!  今日こそあいつに 一言 言ってやる!



あいつが友達と居る時は ダメだ!  

     あいつらのペースに巻き込まれてしまう



あいつが 一人の時がいい!



ガツンと一言 言ってやろう   



俺  何だかワクワクしている



よっぽど あいつの事が嫌いなんだな  





あ!  いたいた  しかも 今日は一人でいるぞ  ラッキー!





俺は  あいつに近づいて行く



「おい お前!」   あいつに声をかける



「あ  おはよ~う」  



出た! あのスマイル!  その笑顔で俺を見るな!



「お前に一言 言いたい事があるんだけど」  



よし  ここまでは順調だ



すると  あいつが言う



「ねぇ  声がちょっと変じゃない?  風邪?」



風邪?   



・・・そういえば  



昨日こいつの事 考え過ぎて 夜中まで眠れなかったなぁ



まったく  こんな奴のせいで風邪ひいただなんて!  



ホント腹が立つ



でも それにしては  朝の目覚めは良かったんだけどな  

変だな?




「ねぇ  良く効くのど飴持ってるの  これあげる  

               急ぐから 話は あとで聞くね」



あいつが俺に のど飴を渡して さっさと行ってしまった





なんなんだよ・・・  一言  なにか・・  言いたかったのに・・





俺は  もらったのど飴を ボーっと眺めながら思った



そういえば初めてだ   誰かに何かもらったのなんて・・



たかが のど飴だけどな



風邪?   



俺が風邪ひいたって お前には関係ないだろ



今まで  風邪なんかひいたって  

     誰一人 気にかけてくれた奴なんかいなかったぞ・・



俺は  もらったのど飴を舐めずに  ポケットにしまっていた







数時間後   あいつが 俺の前に走ってきた



「喉の調子どう? のど飴効いた?」   



あいつが心配そうに俺を見ている



なんで 俺の心配なんかするんだよ・・



「そういえば  私に 何か言いたい事あるんだっけ?  

  なに?」



あのスマイルで俺に話しかける



「あ・・ あれは  別に あの・・  なんでも  ない」



おかしいぞ俺  どうしたんだよ   



ガツンと言うチャンスなのに・・



あの笑顔を向けられると  なぜか   調子がくるうんだよな



「 のど飴 1つじゃ 効かなかったみたいね  

  はい これもう1つ」



俺は  あいつがくれたのど飴を口に入れた



なぜか   胸が   キュンと苦しくなった






家に帰って ズボンのポケットに手を入れると 

あいつから 最初にもらった飴が出てきた   




しばらくそれを眺めて  

なぜか 舐めずに 引き出しにしまっていた




風邪薬・・  飲んで寝るか






いつの間にか  あいつの事が頭に浮かんでくる  眠れない




どうしちゃったんだよ俺   らしくないな




あんな奴 嫌いだったじゃないか  どうだっていいはずなのに    







・・でも





あ~!! もう!!




明日 一言だけ   礼でも言っとくか









次の日の朝    お! 薬が効いたかな?   




調子がいいぞ!  




随分早く 目が覚めちまったな




フフフ~♪  ンンン~♪




!!?    なんだ~ッ!?  




今・・  俺 鼻歌 歌ってなかったか???




鼻歌なんか  今まで歌った事ないのに!




髪をセットする    




なぜか いつもより時間がかかる   なんでだ?




いつもは 数分で終わるのに!  




俺は何十分 鏡の前にいるんだ?




そんなにバッチリセットして  一体誰に・・・  

見て欲しいんだ?




クローゼットに行けば  1番 お気に入りの服を選んでる




いつもは 目に付いた服を テキトーに着ていくのに







俺・・     やっぱりなんか変だぞ!!










「おはよう!」  あいつに肩を叩かれた




振り向くと   あのスマイルだ    




あれ?  でも おかしいな      




今日は イライラ・・  しない




「昨日  のど飴  ど・・どうも   少し効いたみたいだ」 




「ほんと? 良かった~!!」   あいつは 嬉しそうに笑った




その後  いつもの様に あいつのお喋りが始まった




ペラペラと  相変わらず良く喋る   




もちろん大した話でもない




だけど  




なんだか今日は   嫌じゃないな




あいつの声が  音楽の様に心地よく  俺の耳に響き渡る




陽だまりの中にいるみたいに  温かくて  心が穏かになる




なんだろう   この不思議な感覚・・・






「ねえ!! なにがおかしいの!?  顔がニヤけてるけど・・」




その声に驚いて  我に帰る   




「え?  ニヤけてる?!  俺が?   なんで?」




「知らないわよ   可笑しな人ね~」   




あいつは また笑った




それを見て俺も    思わず    笑った 








次の日も   その次の日も・・   





嫌いなはずのあいつに   なぜか 話しかけていた





そして  俺も  大した話などしてない事に  





最近 気がついた 





でも  あいつは笑って聞いている





俺は  疑問をぶつけてみた






「お前ってさ  いつも笑ってるね  なんで?」





あいつは答えた





「楽しいからじゃない?」   そう言ってまた笑った






楽しい?  こんな俺の話でもか? 






嘘だろ??   






でも    もしかして   本当に楽しいのかも・・?






あ~   も~   何なんだよ一体!! 






こんな気持ち    初めてだ












俺は  今までを   振り返ってみた   







あいつを 気になり始めた時の事






で   思った






俺は本当に     あいつの事が嫌いなのか?






よ~く    考えてみた







そして    分かった   









やっと    気がついた








自分の    本当の気持ち  







俺は   







最初から    あいつの事が好きだったんだ!







でもずっと   







自分の気持ちに 気づかないふりをしてきたんだと思う








気づくのが   怖かったのかも知れないな  きっと








目覚めが良くなったのも   早起きしてしまうのも







鼻歌も  髪をセットするのに時間がかかるのも  







お気に入りの服を選ぶのも








あいつに逢えると思ったからだ   話せると思ったからだ








俺は もうずっと前から  あいつの事が気になっていた








でも  どうする事も出来ない自分自身に 

 苛立っていたのかも知れないな









あの笑顔が   嫌いだと思ってたけど   そうじゃない   








楽しそうに笑っているあいつを  嫌いだと思い込んでたけど








そうじゃない








好きじゃないって  








一生懸命  自分に言い聞かせていただけだったんだ








あいつが   俺なんか好きになる訳ないし








だったら  嫌われ役でもいい  って








あいつが少しでも俺を気にかけてくれるなら   








それでもいいと思ったんだ









それぐらい







 

俺は 彼女に近づくキッカケが欲しかった









彼女の笑顔に触れたかった








近くで  笑っているあいつを見ていたかった  









やっと   









本当の気持ちに  気がついた









気づいてしまたら もう   








自分の気持ちに嘘はつけない









人を好きになるのって 









なんだか 苦しいものなんだな・・  









笑い方    忘れたと思ってたのに









あいつといると  自然に笑えてる自分に気づく








不思議だな








何か変な気分だ







こういう気持ちが  恋っていうやつなのか?








俺には  なんだか似合わないな









だけど    悪くない










こんな気持になれただけでも   









俺にとっては  すごい事だ









それだけでも    充分   









な     はずなのに・・








どうして  もっともっとって  望んでしまうのかな










いつも あいつの隣で  あの笑顔を見られたら  

どんなに幸せだろう








なんて 考えてしまう








いつも隣で笑ってくれたなら   









悩みなんか  笑い飛ばせるかも知れない








なんて  考えてしまう 













明日は   












クリスマス











こんな俺にも  チャンスがあるのだろうか?








   


まだ    間に合うかな・・












告白の仕方なんて   分からないぞ














すご~く  傷つくかも知れないんだぞ!     














いいのか? 俺   












でも   













このままじゃきっと  後悔する    ・・よな?











よし!   














やっぱり明日













伝えよう    この気持ち  












カッコイイ告白なんか 出来ないけど













それでもいいじゃないか!












その方が   俺らしいさ   












カッコつけたって   どうせ似合わないしな













最高のクリスマスになるか












それとも    















最低の    












クリスマスになるか・・・    わからない













だけど  










どちらの結果が待っていようと     










俺は   












後悔 しないと思う     ・・たぶん(笑)













でも












クリスマスに    











彼女の笑顔が見られたら       













やっぱり



















最高だよ・・な 



















あ~   何か緊張してきた




















俺にとって

























明日は    きっと    


























忘れられないクリスマスに 



















     
       なるだろう
                        



                   hikari Ai






























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[ 2011/12/24 ] 未分類 | TB(0) | CM(-)

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